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全12話ないし24話内で、ある特定の回だけOPEDの構成を変えるという手法は、割とメジャーでよく目にするところだろう。
これは視聴者に対して《特別な回》を演出する狙いであり、第1話や最終回に施されることが多い。
幾つか例を挙げてみよう。
2014年8月31日日曜日
2014年8月29日金曜日
『Let It Go』吹き替え論争【3】
それとおおよそ同じものを、私も『ありのままで』を最初に聴いた時に感じていた。
ざっくり言うと「こんなに明るい曲だっただろうか」という違和感である。
私は英語が決して得意というわけではないため、日本語字幕歌詞を信じきって観ていた。
『ありのままで』を最初に聴いた時、『Let It Go』の字幕は予告と本編で既に2回読んでいたわけだが、それらの印象とはあまりにも違いすぎていたのだ。
ざっくり言うと「こんなに明るい曲だっただろうか」という違和感である。
私は英語が決して得意というわけではないため、日本語字幕歌詞を信じきって観ていた。
『ありのままで』を最初に聴いた時、『Let It Go』の字幕は予告と本編で既に2回読んでいたわけだが、それらの印象とはあまりにも違いすぎていたのだ。
2014年8月28日木曜日
『Let It Go』吹き替え論争【2】
公開初日の3月14日。
私が映画館で観た『アナと雪の女王』は字幕版だった。
前の記事を見ていただければ判るように予告で観たものも字幕版だったし、普段も洋画を映画館で観る時はたいてい字幕で観ていた。
『アナと雪の女王』もディズニー映画の例に漏れず、ミュージカルテイストの強い作品であるということは火を見るよりも明らかだった。ならば字幕を選ばない理由がない。
2014年8月27日水曜日
『Let It Go』吹き替え論争【1】
今年、空前の大ヒットとなったディズニー・アニメ『アナと雪の女王』。
それと同時に、劇中歌であり主題歌である『Let It Go』は今や、テレビ番組・CM・ラジオ・コンビニや店舗BGMなどで聴かない日は無いというほどの人気を見せている。
そのヒットと同時に『Let It Go』とその吹き替えである『ありのままで』の内容の違いがネット上のあちらこちらで論争の種になっているのはご存知だろう。
私もやや遅ればせながら、この場を借りてこの論争に参加させてもらうことにする。
近年のアニメにおけるOPEDの構成/演出手法【1】
アニメを観る時の一つの楽しみとして、忘れてはならないのがOP(オープニング)とED(エンディング)だ。アニメの雰囲気を象徴する役割を大きく担うため、そのアニメの看板として制作サイドも力を注ぐことが多い。
日本のテレビ放送で放映されている番組は、原則として30分の枠を1単位として作られており、テレビアニメも例外ではない。ほぼ例外なく30分間、その内CMの時間を除外するとおよそ24分間で1話が構成されている。
近年、アニメの需要は伸び、多様化する中で脚本・演出・作画など様々な工夫が凝らされているが、その中でも24分という限られた時間の中でのOPEDが担う役割は多様化している。
この項では取っ付き易い内容としてこのOPEDの構成的な演出に着目してみる。
日本のテレビ放送で放映されている番組は、原則として30分の枠を1単位として作られており、テレビアニメも例外ではない。ほぼ例外なく30分間、その内CMの時間を除外するとおよそ24分間で1話が構成されている。
近年、アニメの需要は伸び、多様化する中で脚本・演出・作画など様々な工夫が凝らされているが、その中でも24分という限られた時間の中でのOPEDが担う役割は多様化している。
この項では取っ付き易い内容としてこのOPEDの構成的な演出に着目してみる。
2014年8月26日火曜日
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